ステンレスボトル用茶こしカプセル ~美味しいお茶といつも一緒~

ステンレスボトル用茶こしカプセル ~美味しいお茶といつも一緒~

2022年9月

お茶を茶葉から急須で淹れて飲む習慣は依然として私たちの生活に根強く残っているものの、次第に薄れてきています。急須の無いご家庭も非常に多いのではないでしょうか?お茶を美味しく飲むためには、やはり急須で淹れるのが一番です。しかし、現代の生活習慣には馴染まなくなってきているようです。

そこで、茶葉を美味しく飲むための新しいご提案ができないかと、以前よりずっと温めてきたアイデアを形にすることにしました。

我が社の主な事業であるネット通販は、競合のひしめく激戦市場になってしまいました。ただインターネットで茶葉を安売りしているだけでは、生き残っていくことはできません。何か弊社だけの独自性を打ち出さなければとの思いからです。

そのアイデアとは、ステンレスボトルで氷出し茶を抽出できるカプセル型の茶こし網を作る事です。

外出時に持ち歩くものとして、スマホや財布に並び、真空断熱ステンレスボトルがあります。多くの人が持ち歩くステンレスボトルで、茶葉からお茶を美味しく淹れることができれば、お茶の愉しみがもっと広がるのではないかと考えました。

ティーパック茶でいいじゃないかとよく言われますが、ティーパックだと自由に茶葉が選べないうえに、ティーバッグ加工賃、手詰め賃がかかりそれが以外にかかり、相当割高になってしまいます。また、ティーバッグ加工機械で詰める時に茶葉を細かく裁断しなければならず、せっかく精魂込めた良いお茶が台無しになってしまうなどのデメリットもあります。

しかし、この方法なら、最初にボトルや茶こしカプセルを用意しなければなりませんが、いったんそろえてしまえば、お茶を安価に楽しむことができます。例えば100g1000円以上するような比較的高級な茶葉でも、ボトル1杯で使用する茶葉は4gから8g程、1杯40円から80円程で、極上の氷出し茶が楽しめます。
お茶には、様々な作り手の、それぞれの思いが込められており、美味しさもいろいろあって、実に奥が深い飲み物です。


各社から発売されているステンレスボトルを手当たり次第に取り寄せて調べてみると、ほとんどが、ドリンクホルダーに収まる太さになっており、外形がほぼ共通しており、容量も350ml、500mlぐらいのものが多いことが分かりました。また、洗いやすさを重視したビッグマウスと言われる広口ボトルも多く作られており、その内径も、各社ほぼ共通していることも分かりました。

そこで、各社で発売されている350ml程の規格のビッグマウスボトルの内径に丁度収まるような、できるだけ太いカプセル型の茶こし容器を作る事にしました。

早速、3Dプリンターを購入し、試作品づくりに取り組み始めました。

3Dプリンターで茶こしカプセルの試作品づくり13Dプリンターで茶こしカプセルの試作品づくり2

様々な太さや長さ、形状で、何度も試作をしながら、最適な形状を探っていきます。

色々試していく中で、本格的な、氷だし煎茶が手軽に作れることに気が付きました。



また、ウーロン茶、紅茶、花茶、フレッシュハーブなども抽出でき、お茶の楽しみが一気に広がる。

 

カプセルの中に入れた氷と茶葉を攪拌して混ぜ合わせると、氷の表面に茶葉が付着すします。そうすると、ゆっくりと溶ける氷の水分を茶葉がじわじわと吸いながら抽出されるようになるので、きわめて上質な成分だけを抽出することができるようになります。
さらに密閉したボトルの中で抽出されるため、風味を一切逃がしません。
上の写真は10時間以上抽出した茶葉の様子です。茶葉が氷の周りに付着したまま抽出されて、水に浸かりっぱなしになることなく、宙に浮いた状態で抽出されますので、雑味を極限まで抑えた、究極のお茶が抽出されます。

例えば、こんな使い方ができるのではないかと思います。
朝お出かけ前に茶葉と氷をカプセルに入れてボトルにセットして出かけると、数時間後には、旨味たっぷりの極上の氷だし煎茶ができている。ごくごく飲むのではなく、解ける氷から抽出される清水のような一滴一滴を口に含み、濃厚な風味の余韻をいつまでも味わいながらのどを潤すという新しい飲み方となります。
さらに、飲み終わっても、茶葉がまだほとんど開いていないため、市販のミネラルウォータなどの冷水を注げば、何煎も味わえて、良いお茶をいつでもどこでも楽しみながら、一日を過ごすことができます。
高級な茶葉であればあるほど、煎じが利きますので、氷を足して翌日も楽しめてしまったりもしてしまいます。
お気に入りのとっておきの茶葉をいつでもどこでも携えて、上質な風味を楽しみながら毎日を過ごせるというのは、こんなにも幸福な気持ちになれるものなのだなと実感しました。

特許を取得しました。

特許取得 飲料製造装置

2024年春に発売する予定です。

 

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